[古美術部門]  第1・第2展示室、前田育徳会展示室 (2F)

平成17年4月21日(木)〜5月15日(日)  AM9:30〜PM5:00(入館は4:30まで)
                      毎週金曜日はPM8:00まで開館(入館は7:30まで)  
国宝色絵雉香炉 重要文化財色絵雌雉香炉

第1展示室−国宝色絵雉香炉、重文色絵雌雉香炉
   
前田育徳会展示室春の優品選  作品一覧へ→
     
第2展示室加賀能登の名宝(前期)  作品一覧へ→
 
 [近現代美術部門]  第3〜第6展示室 (2F)
平成17年4月21日(木)〜5月15日(日)  AM9:30〜PM5:00(入館は4:30まで)
                      毎週金曜日はPM8:00まで開館(入館は7:30まで)
 
第3展示室−特集 春の優品選 油彩画・素描   作品一覧へ→
  

鴨居玲「1982年 私」:小絲源太郎「春闌」:高光一也「アラブの旅」:中村研一「家居」
宮本三郎「熱叢夢」:村田省蔵「春めく」:森本仁平「早春の岸辺」 ほか

第4展示室−特集 春の優品選 彫塑・油彩画   作品一覧へ→
  

矩幸成「春を包む」:田中昭「春葩」:得能節朗「春」:晝間弘「朝」:吉田三郎「雲に漂う」
勝本冨士雄「鋭角の雲−風景」:宮本三郎「南方従軍素描集 マライの娘」 ほか

第5展示室−特集 春の優品選 工芸  作品一覧へ→
  

初代池田作美「紫檀硯匣」:二代伊藤伊斎「亀甲透飾筥」:川北良造「欅造食籠」
築城良太郎「黒柿造千筋棗」:氷見晃堂「栃造八稜箱」:水上荘詠「神代欅拭漆盛鉢」 ほか

第6展示室−特集 春の優品選 日本画   作品一覧へ→
  

石川義「山の池」:上田珪草「埴輪」:梅川三省「海の伝説」:坂根克介「帽子の女」
下村正一「送電柱」:西山英雄「残照」:横山大観「長江の朝」 ほか

 以上2階常設展示部門 観覧料
 
   ◆観覧料=一般350円 (280円) 大学生280円 (220円) 高校生以下無料
                    (  )内は20名以上の団体料金
企画展示室情報
第7・8・9展示室  石川県立美術館の精華 −近年の収蔵品から−
 

白楽天図硯箱

蒔絵螺鈿白楽天図硯箱
 尾形光琳

 
 石川県は、江戸時代から加賀藩主前田家の保護育成政策により文化の華が開き、その伝統が今日まで継承されています。そして作家の層が厚く、水準の高い美術工芸の盛んな地域として知られています。当館では、石川県の伝統的な芸術的個性を生かした地方色豊かな美術館として、古美術品や石川県にゆかりのある作家の作品を中心に収蔵、展示してきました。

 さらに購入や寄附により、毎年新しい作品を収蔵しており、主に常設展示室(現在のコレクション展示室)でご紹介してきましたが、これまで新収蔵品をまとめて展示する展覧会は開催しておりませんでした。

 また、一般にはあまり知られておりませんが、当館の重要な事業の一つとして、修復事業があります。平成9年に当館の付属施設として設置された石川県文化財保存修復工房では、文化財等の保存修復や、それらに関連する調査研究、そして文化財修復技術者の育成などが行われています。当館収蔵品についても、より良好な状態で保存・展示すべく、必要な作品には復元を含めた保存修復が行われています。

 本展は、古美術と近・現代の絵画・彫塑・工芸各部門の、この10年の新収蔵品と修復作品を一堂のもとに展示し、当館の作品収集と保存修復事業への理解を深めていただくことをねらいとして開催するものです。


 
  
    ◆観覧料=一般800円 (600円) 大学生600円 (400円)  高校生以下300円(200円) 

                  2階コレクション展示を含む全館料金 (  )内は20名以上の団体料金


講演会




ギャラリートーク


5月3日(火・祝) 午後1時30分〜
 演題:石川県立美術館コレクション こぼれ話
 講師:嶋崎丞(当館館長)


4月24日、5月1日、8日、15日 (日) 午前11時〜
会場 企画展示室 展覧会入場券が必要です