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ペルー移民100周年記念
悠久の大インカ展
悲しみの美少女フワニータ

   
会 期 平成11年5月29日〜6月20日
主 催 北國新聞社 富山新聞社 石川県立美術館
展示室 第7・第8・第9展示室
   
 地球のちょうど裏側に位置するペルーは、日系のアルベルト・フジモリ氏が大統領という縁で、日本との結びつきが深いことで知られる。1999年が日本からペルーへ移民がはじまって100周年にあたる記念の年ともあって、両国の友好促進のため特別の配慮によって、冷凍状態で発見された少女のミイラ〈フワニータ〉も展示された。
 ナスカの地上絵など、いまだ全容が解明されない謎に包まれた事象が多数存在する南米文明において、古代文化への夢と情熱をかきたてられる展観であった。

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ポーランド・クラクフ国立博物館
浮世絵名品展
   
会 期 平成11年8月7日〜8月29日
主 催 北陸中日新聞 石川県立美術館 石川テレビ放送
展示室 第7・第8・第9展示室
   
 クラクフ国立博物館の開館120年、日本・ポーランド国交樹立80周年を記念して開催された。著名なコレクターであり、美術啓蒙者であったヤシェンスキーが寄贈した4500点におよぶ浮世絵コレクションの日本への初の里帰り展で、錦絵以降の主だった歴史の流れが概観できるとともに、団扇絵などきわめて遺存例の少ないものもあり、浮世絵の魅力を十分に楽しむことのできる展観であった。

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没後25年
写実と幻想の巨匠
宮本三郎展

   
会 期 平成11年9月25日〜10月24日
主 催 石川県立美術館 毎日新聞社
展示室 第7・第8・第9展示室
   
 昭和洋画壇の代表的な画家の一人で、本県小松出身の宮本三郎の没後25年にちなんで開催した。遺族から世田谷美術館と小松市へ寄贈になった作品や、本館での初の公開となる「山下・パーシバル両司令官会見図」などの戦争記録画を含め、初期から最晩年までの140余点による大回顧展で、宮本芸術の全貌をたどるにふさわしい展観となり、多くの来場者から賞賛と感嘆の声をいただいた。

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兵馬俑と秦・漢帝国の至宝展
   
会 期 平成11年11月12日〜12月5日
主 催 北國新聞社 富山新聞社 テレビ金沢 石川県立美術館
展示室 第7・第8・第9展示室
   




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福井県立美術館所蔵
近代日本画の華
   
会 期 平成12年1月4日〜1月30日
主 催 石川県立美術館
展示室 第7・第8・第9展示室
   


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