終生、金沢にあって、優れた資質とたぐいまれな探求心、飽くことない研鑽により、戦後日本の洋画壇を代表する作家として活躍した高光一也画伯の創作の軌跡を、師や画友の作品を交えて一堂に公開します。
江戸時代前期の工芸技術の粋を集めた、重要文化財「百工比照」。 加賀藩五代藩主前田綱紀が命じて作らせた、木・紙・革・漆・金属など様々な分野の技術標本で、近世初頭の工芸技術をたどる上で欠くことのできない貴重な資料。 本展は平成5年以来、14年ぶりとなる大規模な公開となります。
村田省蔵氏が新たに芸術院会員に推挙され、現在、石川県関係では5名の会員を数えます。これを機会に、日本芸術院より多数の作品をお借りし、当館が所蔵する作品を加えて芸術院会員の名品展を開催します。