[古美術部門]  第1・第2展示室、前田育徳会展示室 (2F)

平成15年8月21日(木)〜9月29日(月)  AM9:30〜PM5:00(入館は4:30まで)
国宝色絵雉香炉 重要文化財色絵雌雉香炉

第1展示室−国宝色絵雉香炉、重文色絵雌雉香炉
   
前田育徳会展示室加賀藩の美術工芸   作品一覧へ→ 
     
第2展示室俳画の世界     作品一覧へ→
 
 [近現代美術部門]  第3〜第6展示室 (2F)
平成15年8月21日(木)〜9月29日(月) AM9:30〜PM5:00(入館は4:30まで) 
第3展示室−油彩画・彫塑  作品一覧へ→

 

奥田憲三「漁村好日」:鴨居玲「教会」:高光一也「ポンペイ好日」:中村研一「夏庭」
吉田冨士夫「逢う魔が刻の笛の音」:田中昭「春葩」:中村晋也「MiserereⅥ」 ほか
第4展示室−特別陳列 −日本画家− 中町進の世界     展示の詳細へ→
おぼろ夜 

 輪島市出身で、金沢在住の日本画家・中町進氏は、重厚な色彩と、斬新な画面構成によって、詩情豊かな風景美を追究してきました。

 本展は、中町氏の代表作を中心に展示し、その画業を振り返ろうとするものです。

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講演会
「中町進の世界」を語る (講師・中町進氏)  8月24日(日)午後1時30分〜
会場 当館ホール、聴講無料
第5展示室−工芸  作品一覧へ→

 

板谷波山「紫金磁葡萄彫紋花瓶」:寺井直次「白鷺蒔絵箱」:木村雨山「友禅扇面散訪問着」
高橋介州「加賀象嵌鴛鴦の香炉・香合」:橋本仙雪「竹網代茶籠」 ほか
第6展示室−日本画・油彩画・水彩・素描・彫塑   作品一覧へ→

 

坂根克介「寄港」:濱田観「初夏の花」:曲子光男「流」:西田洋一郎「線の領域への風景」
南政善「ドクターY氏」:宮本三郎「印度兵」:新谷英夫「潮音」 ほか
 以上2階常設展示部門 観覧料
 
   ◆観覧料=一般350円 (280円) 大学生280円 (220円) 高校生以下無料
                    (  )内は20名以上の団体料金
企画展示室情報
第7・8・9展示室  いわさき ちひろ展 〜あたたかい心の色にふれる〜
                       会期:8月22日(金)〜9月16日(火) 会期中無休


 絵本画家として知られるいわさきちひろは、平和とこどもの幸せを願い、子どもを生涯のテーマとして描き続けました。

 本展は、ちひろ美術館所蔵品の中から、初期から晩年に至るまでの代表的な水彩画、素描等約120点を展示し、ちひろの画業を回顧するものです。

 さらに復元されたアトリエや、折々に語られたちひろの言葉、またちひろに影響を与えた画家たちの作品なども合わせて紹介し、人間の優しさを描き続けた画家いわさきちひろの人間像にも迫ります。


 いわさきちひろ
  福井県武生市に生まれ、東京で育つ。藤原行成流の書を学び、絵は岡田三  郎助、中谷泰、丸木俊に師事。代表作に『おふろでちゃぷちゃぷ』、『ことりのく るひ』、『戦火のなかの子どもたち』などがある。1974年肝ガンのため死去。享 年55歳。自宅のあった東京にちひろ美術館・東京、長野県に安曇野ちひろ美  術館がある。

  観覧料:大人1,000円(800円)・高大生700円(500円)・小中生500円(300円)
(  )内は20名以上の団体料金/友の会会員は会員証提示により団体料金に割引  
  連絡先 金沢市香林坊2−5−1  北國新聞社事業局  電話 076-260-3581