今年も夏休みの特集企画として、コレクション展示室で「夏休み 親子で楽しむ美術館」がはじまります。今年のテーマは、かたちをたのしむことに着眼し、「きになるかたち」というサブタイトルをあげ、どうも気になるかたちを27点選びました。
今回は、まるいかたち・しかくいかたちなど、かたちがそのまま理解でき、鑑賞して楽しめる作品や、くもやひかりのように決まったかたちがあるものではないけれど、作者の眼や心で昇華して表現されている作品、そして、これはいったい何を表現しているのか、ゆっくり鑑賞しないとわからないふしぎなかたちの作品と、4つのグループに分けて配置し、素敵だったり、面白かったり、なんだかわからないけれど、どうも気になるかたちを集めました。
昨年同様、お子さんの視点・観点にあわせて作成した鑑賞用のセルフガイドを見ながら、親子で考え、会話を楽しみながら鑑賞できるようになっております。
今年もぜひ、夏休みのひとときを美術館でお過ごし下さい。
主な出品作品
まるい・しかくい
坂に建つ街 山本知克
スパイラルリング#3 木戸 修
くも
雪雲来る 曲子明良
雲海 堀 友三郎
ひかり
月 中町 進
プリズム分光画 西田洋一郎
ふしぎ
黎明に 田賀亮三
落下 久世建二
煌めきの時A 表 立雲
スパイラルリング#3 木戸修 落下 久世建二
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坂に建つ街 山本知克
雲海 堀友三郎
プリズム分光画 西田洋一郎
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