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美術館について About Us

運営理念・経営目標

運営理念

基本理念
  1. 石川県における美術工芸の伝統をふまえ、豊かな美術文化の創造と推進をはかる美術館。
  2. 石川県にゆかりのある作品を中心に収集展示する美術館。
  3. 魅力的な活動を行い、県民に広く親しまれ開かれた場を提供する美術館。
  4. 美術文化センターとしての役割を果たし、情報サービスを行う美術館。
収集活動

コレクション展示部門の充実のため、当館の基本理念にのっとり、地域文化の集積を目指し、石川県の歴史、美術工芸の伝統をふまえた石川県の地域文化に関係ある作品を中心に収集しています。

  • 石川県に関係あるすぐれた美術品を、系統的に収集。
  • 日本美術の流れの上で評価される内外の美術品を収集。
  • 内外の美術情報資料を収集。
保存活動

館内は温度20~24℃、湿度60~65%を保ち、しかも年間の温度変化は、外気温の変化にあわせて緩やかに変化するようにコンピューターで自動制御され、文化財の保存管理には最高の環境となっています。また、昭和50年4月より文化財保護法に基づく、指定文化財の勧告承認出品施設の指定を受け、文化財の展示、保存施設として重要な役割を果たしています。
石川県文化財保存修復工房を設置し、文化財等の保存修復を行っています。あわせて修復技術の研究に取り組み、修復技術者の育成も図っています。

調査研究活動

当館の基本理念にのっとり、石川県の地域文化、石川県にゆかりのある作家に関することを中心として、その輪を日本に広げ、世界に広げていく発展的な意味での地域的特性を発揮した活動を実施しています。
また、いわゆる博物館学的研究も行い、幅広く活発な調査・研究活動を進め、その成果を展覧会や普及活動に反映させ、情報サービスを行い、随時公表しています。

経営目標(平成30年度~平成34年度)

石川県立美術館では、「石川県行財政改革大綱2011」に基づき、平成30年度~平成34年度の5カ年度を期間とする経営目標とそれを達成するための取組からなる中期経営目標を策定し、毎年度、その取組状況を報告します。

中期経営目標
  • 利用者数を5年間で5%増加させます。
  • 利用者アンケートによる満足度を95%以上に引き上げ維持します。
  • 利用者1人あたり一般財源投入額を5年間で5%削減します。
目標達成に向けた主な取組内容

〇施設の利用促進

    • 2020年の東京オリンピックを見据えた文化プログラムの充実
    • 2020年の北陸工芸サミットを見据え、富山・福井と連携した展覧会の開催
    • 今まで取り上げていない若手作家等の特集展示を実施
    • 学芸員が利用者に作品の解説を行うギャラリートークの回数増   
    • 他の兼六園周辺文化施設と連携した共同セールスの回数増
    • 学校出前講座の内容の充実(作品だけでなく、学芸員の仕事内容も紹介)、訪問地域の拡大

〇利用者サービスの向上

  • 英語の展示内容の表示を設置、英語の展示案内の配布
  • アンケートによる継続的な利用者ニーズの把握と改善

 

石川県立美術館中期経営目標(平成30~34年)

石川県立美術館中期経営目標 取組状況(令和2年度)


※当館の運営には、電源立地地域対策交付金が充てられています。

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