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終了 展覧会

企画展 URUSHI 伝統と革新 石川県立美術館開館35周年・日本伝統漆芸展第35回記念 2018年9月15日(土) ― 2018年10月14日(日)

概要

 本展は、漆芸作家たちの登竜門となっている日本伝統漆芸展の第35回を記念して開催されます。江戸時代末期から活躍した近代の名匠から、松田権六ら歴代の重要無形文化財保持者いわゆる人間国宝、そして現在活躍する若手作家まで93作家、143点(参考出品含む)を紹介します。特に石川県出身の不世出の名匠、松田権六の作品は11点を展示。
 本展は、そごう美術館、MOA美術館を巡回しますが、松田の代表作である《蓬來之棚》(当館蔵)と《鷺蒔絵棚》(広島県立美術館蔵)の2点を同時に展示するのは当館のみです。我が国の漆芸界を代表する作家の作品を通し、漆芸作品の持つ魅力と多様性を紹介します。

関連イベント
いしかわの工芸文化魅力発信・向上プログラム講演会

演題  いしかわの工芸の巨匠に聞く
出演  前 史雄 氏(重要無形文化財「沈金」保持者)
    小森邦衞 氏(重要無形文化財「髹漆」保持者)
    秋本和美 氏(フリーアナウンサー)
日時  9月24日(月・振休)13:30~
会場  美術館ホール(定員200名)、聴講無料
申込  石川県文化振興課 ☎076-225-1371(平日9時~17時)


記念講演会

演題  近代漆芸のあゆみ
講師  白石和己 氏(工芸評論家、本展監修)
日時  9月30日(日)13:30~
会場  美術館ホール(定員200名)、聴講無料・申込不要


ギャラリートーク

当館学芸員が展示作品について解説しながら展示室をご案内します。聴講無料、申込不要ですが、展覧会の観覧料が必要です。
日時  9月16日(日)、23日(日)、30日(日)、10月7日(日)、14日(日)の午前11時から1時間程度。


映像ギャラリー

漆芸に関する映像を上映します。
会場  美術館ホール(定員200名)、聴講無料・申込不要
9月9日(日)
「古都奈良、雅を守る漆芸 漆工修理 北村大通」(30分)、「飾りなき漆の美 髹漆 増村益城」(30分)
9月16日(日)
「人間国宝 松田権六 漆芸・蒔絵の美」(25分)、「漆箱の宇宙 蒔絵 大場松魚」(30分)
9月23日(日)
文化庁工芸技術記録映画「沈金 前史雄のわざ」(37分)、文化庁工芸技術記録映画「髹漆 小森邦衞のわざ」(37分)
10月14日(日)
「石川の匠たち 極光 人間国宝 寺井直次」(25分)、文化庁工芸技術記録映画「蒔絵 中野孝一のわざ」(37分)

 

開催日時

2018年9月15日(土) ― 2018年10月14日(日)
9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)
会期中無休

会場

第7展示室、第8展示室、第9展示室

観覧料
観覧料 一般 大学生 高校生以下 65歳以上
個人 1,000円 800円 無料 800円
団体 800円 600円 無料 800円

※団体は20名以上。65歳以上の方、県立美術館友の会会員は団体料金でご覧になれます。
また、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持参の方、付き添いの方は無料です。

関連団体・企業
主催 石川県立美術館、(公財)日本工芸会、NHK金沢放送局、NHKプラネット中部
特別協力 東京国立近代美術館

作品紹介

小川松民《籬菊螺鈿蒔絵硯箱》MOA美術館蔵
小川松民《籬菊螺鈿蒔絵硯箱》MOA美術館蔵おがわしょうみん まがききくらでんまきえすずりばこ
松田権六《鷺蒔絵棚》広島県立美術館蔵
松田権六《鷺蒔絵棚》広島県立美術館蔵まつだごんろく さぎまきえたな
松田権六《蓬萊之棚》石川県立美術館蔵まつだごんろく ほうらいのたな
白山松哉《蝶牡丹蒔絵沈箱》MOA美術館蔵
白山松哉《蝶牡丹蒔絵沈箱》MOA美術館蔵しらやましょうさい ちょうぼたんまきえじんばこ
玉楮象谷《彩色蒟醤料紙硯箱》重要美術品、香川県立ミュージアム蔵たまかじぞうこく さいしききんまりょうしすずりばこ
松波保真《乾漆千段巻中次》東京国立近代美術館蔵まつなみほしん かんしつせんだんまきなかつぎ
赤地友哉《曲輪造毬形洗朱喰篭》ポーラ伝統文化振興財団蔵あかじゆうさい まげわづくりまりがたあらいしゅじきろう
音丸耕堂《彫漆カトレヤ菓子器》石川県輪島漆芸美術館蔵おとまるこうどう ちょうしつかとれやかしき
増村益城《乾漆朱菊花盤》資生堂アートハウス蔵ますむらましき かんしつしゅきっかばん

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作品一覧

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