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展覧会
第63回 日本伝統工芸展 金沢展 2016年10月28日(金) ― 2016年11月6日(日)
概要
我が国は、四季の気候条件に恵まれ、多様な自然環境を形成し、またその中で各地の風土に根ざした工芸品を生み出し、世界に誇る伝統工芸の盛んな国として知られています。
本展は、この優れた伝統技術の保護と後継者の育成、ならびに伝統工芸に対する普及を目的として開催しているもので、文化財保護法の趣旨に沿って昭和29年に第1回展を開いてから、今年で63回を数えます。
今回は、陶芸・染織・漆芸・金工・木竹工・人形・諸工芸の7部門の入選作品627点の内から、重要無形文化財保持者(人間国宝)や受賞者等の秀作、地元北陸の作家を中心とした入選作品など354点を展示します。伝統工芸の最高水準の公募展からは、時を越えて伝えられるべき傑作の数々が毎年輩出されています。この機会に、どうぞご鑑賞ください。
記念講演会
日時 10月30日(日)午後1時30分~
演題 「100年後に残る工藝のために」
講師 林田英樹氏(公益財団法人日本工芸会理事長・元文化庁長官)
会場 美術館ホール
参加無料、予約不要(先着209名)
展示作品解説
日時 | 11:00~ | 13:30~ |
10/29(土) | 《染織》 坂口幸市 | 《陶芸》 武腰 潤 |
30(日) | 《金工》 般若 保 | 講演会 |
31(月) | 《陶芸》 中田一於 | 《漆芸》 寺西松太 |
11/1(火) | 《木竹工》 細川 毅 | 《人形》 紺谷 力 |
3(木・祝) | 《木竹工》 川北良造 | 《染織》 毎田健治 |
4(金) | 《金工》 宮薗士朗 | 《陶芸》 田島正仁 |
5(土) | 《金工》 魚住為楽 | 《漆芸》 小森邦衞 |
6(土) | 《漆芸》 前 史雄 | 石川県立美術館長 嶋崎 丞 |
開催日時
2016年10月28日(金) ― 2016年11月6日(日)
9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)
会期中無休
会場
第7展示室、第8展示室、第9展示室
観覧料
観覧料 | 一般 | 大学生 | 高校生以下 |
---|---|---|---|
個人 | 600円 | 400円 | 無料 |
団体 | 500円 | 300円 | 無料 |
※団体は20名以上
関連団体・企業
主催 | 石川県教育委員会、日本放送協会金沢放送局、朝日新聞社、北國新聞社、日本工芸会 |
---|---|
後援 | 富山県教育委員会、福井県教育委員会 |
作品紹介
- 日本工芸会総裁賞《蠟引楓造象嵌飾箱》丸山浩明(長野)にほんこうげいかいそうさいしょう ろうびきかえでつくりぞうがんかざりばこ まるやまひろあき
- 高松宮記念賞《省胎七宝鉢「蒼海」》松本三千子(島根)たかまつのみやきねんしょう しょうたいしっぽうはち そうかい まつもとみちこ
- 文部科学大臣賞《縠織着物「海に聞く」》海老ヶ瀬順子(京都)もんぶかがくだいじんしょう こめおりきもの うみにきく えびがせじゅんこ
- 東京都知事賞《桐塑紙貼「船出」》杉浦美智子(東京)とうきょうとちじしょう とうそかみばり ふなで すぎうらみちこ
- NHK会長賞《沈黒象嵌合子「能登残照」》山岸一男(石川)えぬえいちけーかいちょうしょう ちんこくぞうがんごうす のとざんしょう やまぎしかずお
- 朝日新聞社賞《彩釉器》田島正仁(石川)あさひしんぶんしゃしょう さいゆうき たじましょうに
- 日本工芸会会長賞《鍛矧合壺「線」》萩野紀子(埼玉)にほんこうげいかいかいちょうしょう たんはぎあわせつぼ せん はぎののりこ
- 日本工芸会保持者賞《蒔絵箱「夜景」》寺西松太(石川)
- 日本工芸会保持者賞《蒔絵箱「夜景」》寺西松太(石川)にほんこうげいかいほじしゃしょう まきえばこ やけい てらにししょうた
- 日本工芸会新人賞《乾漆盛器「覇王樹」》竹岡千穂(石川)
- 日本工芸会新人賞《乾漆盛器「覇王樹」》竹岡千穂(石川)にほんこうげいかいしんじんしょう かんしつもりき はおうじゅ たけおかちほ
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