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企画展 絵画にみる江戸のくらし 浮世絵版画を中心に 2017年1月4日(水) ― 2017年2月12日(日)
概要
江戸時代の生活は、いったいどのようなものだったのでしょうか。浮世絵は、テレビやインターネットのなかった当時、最新流行を伝えるファッションブック、美男美女のグラビア、旅行ガイドなど、様々な役割を果たしていました。そこには、江戸のくらしがタイムカプセルのように詰まっています。のぞいてみれば、意外な発見あり、今昔変わらぬ思いあり、新しくも懐かしい、江戸の情景が広がっています。
本展では、当館の浮世絵コレクション2,224点の中から、テーマに合わせて選んだ約200点に加えて、くらしを彩った工芸品なども紹介します。また、今年度に新収蔵となった《金沢士庶遊楽図屏風》を初公開します。
土曜講座
当館学芸員が展覧会についてお話しします。
1月14日(土)「企画展『絵画にみる江戸のくらし』見どころ」 村上尚子
1月28日(土)「新出の《金沢士庶遊楽図屏風》について」 中澤菜見子
2月4日(土)「浮世絵鑑賞入門」 村上尚子
2月11日(土)「江戸の展覧会」 有賀 茜
いずれも午後1時30分~3時、会場は当館講義室、聴講無料
キッズ・プログラム
江戸のくらしミニミニ新聞をつくろう
1月15日(日)午後1時30分開始、午後3時終了予定
展覧会を鑑賞して見つけたこと、わかったことをミニミニ新聞にまとめてみよう!小学生親子対象の講座です。
集合は当館講義室、参加無料、予約不要、観覧料は子ども1名につき保護者1名無料
浮世絵 摺り実演&体験
1月21日(土)午後3時30分~5時
1月22日(日)午前11時~12時30分、午後2時~3時30分
江戸時代からの技を受け継ぐ摺師による実演の後、ご希望の方(当日受付6名まで)に簡単な摺りの体験をしていただきます。
会場は当館ロビー、参加無料
協力:アダチ伝統木版画技術保存財団
ギャラリートーク
毎週日曜日(1月22日をのぞく)午前11時より、当館学芸員が展覧会の見どころや作品について解説を行います。
開催日時
2017年1月4日(水) ― 2017年2月12日(日)
9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)
会期中無休
会場
第7展示室、第8展示室、第9展示室
観覧料
一般 | 大学生 | 高校生以下 | |
個人 | 600円 | 400円 | 無料 |
団体 | 500円 | 300円 | 無料 |
※団体は20名以上。65歳以上の方、県立美術館友の会会員は団体料金でご覧になれます。
また、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者福祉保健手帳を持参の方、付き添いの方は無料です。
関連団体・企業
主催 | 石川県立美術館 |
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作品紹介
- 《金沢士庶遊楽図屏風》左隻
- 《金沢士庶遊楽図屏風》左隻かなざわししょゆうらくずびょうぶ させき
- 《金沢士庶遊楽図屏風》右隻
- 《金沢士庶遊楽図屏風》右隻かなざわししょゆうらくずびょうぶ うせき
- 歌川国貞《向ふ嶋夜の雪景》
- 歌川国貞《向ふ嶋夜の雪景》うたがわくにさだ むこうじまよるのせっけい
- 歌川国貞《不知火諾右衛門 小柳常吉》
- 歌川国貞《不知火諾右衛門 小柳常吉》うたがわくにさだ しらぬいだくえもん こやなぎつねきち
- 渓斎英泉《鶴屋内 かしく》
- 渓斎英泉《鶴屋内 かしく》けいさいえいせん つるやうち かしく
- 歌川広重《名所江戸百景 上野山内月のまつ》
- 歌川広重《名所江戸百景 上野山内月のまつ》うたがわひろしげ めいしょえどひゃっけい うえのさんないつきのまつ
- 歌川広重《名所江戸百景 深川洲崎十万坪》
- 歌川広重《名所江戸百景 深川洲崎十万坪》うたがわひろしげ めいしょえどひゃっけい ふかがわすざきじゅうまんつぼ
- 渓斎英泉《今様美人拾二景 東叡山寛永寺 うれしそう》
- 渓斎英泉《今様美人拾二景 東叡山寛永寺 うれしそう》けいさいえいせん いまようびじんじゅうにけい とうえいさんかんえいいじ
- 豊原国周《東都三十六景之内 永代橋》
- 豊原国周《東都三十六景之内 永代橋》とよはらくにちか とうとさんじゅうろっけいのうち えいたいばし
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展覧会構成
第一章 遊楽の情景
大江戸めぐる春夏秋冬
八百八町、芸の広がり
発気揚々!!
吉原細見
第二章 旅と信仰
名所江戸百景
東都へようこそ
東海道をゆく
神さん仏さん
各地へお参り
北陸名所図会
第三章 くらしのなかの喜び楽しみ
見つけた!江戸の子どもたち
国芳、参上
つれなき女へおくる文・あふてわかれしあとの文
江戸っ子の身だしなみ
千両役者勢揃い