第61回 日本伝統工芸展 金沢展
我が国は、四季の気候条件に恵まれ、多様な自然環境を形成しています。その中で、各地の風土に根ざした工芸品が生み出され、伝統技術を大切に継承し発展させてきました。本展は、この優れた伝統技術の保護と後継者の育成、ならびに伝統工芸に対する普及を目的として、毎年開催されるものです。
61回目となる本年は、陶芸・染織・漆芸・金工・木竹工・人形・諸工芸(七宝・硝子・截金など)の7部門の入選作品599点の中から、重要無形文化財保持者・受賞者等の作品と、北陸三県、及びその他の入選作品を含め、358点を展示します。
今回の石川県の入選者は76人で、そのうち大角裕二氏(漆芸)が文部科学大臣賞、米田和氏(陶芸)が朝日新聞社賞、山田勘太氏(漆芸)・清水竜朗太氏(金工)が日本工芸会奨励賞をそれぞれ受賞されました。
開館時間 |
午前9時30分−午後6時
※入場は閉場時間の30分前まで
最終日は午後5時まで(入場は午後4時30分まで) |
休館日 |
なし、会期中無休 |
主催 |
石川県教育委員会、日本放送協会金沢放送局、朝日新聞社、北國新聞社、 日本工芸会 |
後援 |
文化庁、富山県教育委員会、福井県教育委員会 |
お問い合わせ |
石川県立美術館 076-231-7580 |
◆観覧料
※団体は20名以上。県立美術館友の会会員は団体料金でご覧になれます。
観覧料 |
一般 |
大学生 |
高校生以下 |
当 日 |
600円 |
400円 |
無料 |
団 体 |
500円 |
300円 |
無料 |
◆イベント案内
講演会 |
会場:石川県立美術館ホール、入場無料
午後1時30分〜 |
11月2日 日曜日 |
受け継ぐこと 伝えること 〜型の美を求めて |
鈴田滋人 |
◆展示作品解説◆ |
日 時 |
11:00〜 |
13:30〜 |
11月1日土曜日 |
(染織) 二塚 長生
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(陶芸) 武腰 潤
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2日日曜日 |
(金工) 大澤 光民
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講演会(上記)
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3日月曜日 |
(染織) 毎田 健治
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(陶芸) 宮西 篤士
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4日火曜日 |
(金工) 村上 浩堂
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(漆芸) 前 史雄
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5日水曜日 |
(漆芸) 中野 孝一
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(人形) 紺谷 力
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6日木曜日 |
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—
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7日金曜日 |
(木竹工) 灰外 達夫
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(陶芸) 中田 一於
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8日土曜日 |
(金工) 三代 魚住 為楽
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(漆芸) 小森 邦衞
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9日日曜日 |
(木竹工) 川北 良造
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石川県立美術館長 嶋崎 丞
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◆ テレビ放映(NHK総合)
日 時 |
午前11時30分〜11時53分 |
11月1日土曜日 |
北陸スペシャル 「日本伝統工芸展金沢展(仮)」 |
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