第６０回 日本伝統工芸展
平成２５年１０月２５日(金)〜１１月３日(日・祝) 会期中無休
我が国は、四季の気候条件に恵まれ、多様な自然環境を形成しています。その中で、各地の風土に根ざした工芸品が生み出され、伝統技術を大切に継承し発展させてきました。本展は、この優れた伝統技術の保護と後継者の育成、ならびに伝統工芸に対する普及を目的として、毎年開催されるものです。 60回の記念となる本年は、陶芸・染織・漆芸・金工・木竹工・人形・諸工芸（七宝・硝子・截金など）の7部門の入選作品616点の中から、重要無形文化財保持者・受賞者等の作品と、北陸三県、及びその他の地の入選作品を含め、358点を展示します。今回の石川県の入選者は68人で、そのうち中嶋武仁氏（木竹工）が日本工芸会総裁賞、西勝廣氏（漆芸）が文部科学大臣賞、村上浩堂氏（金工）が第60回展記念賞、寺西松太氏（漆芸）が日本工芸会奨励賞、山田勘太氏（漆芸）が日本工芸会新人賞を、それぞれ受賞されました。
会 期 |
平成２５年１０月２５日（金）〜１１月３日（日・祝）会期中無休 |
開館時間 |
午前９時３０分−午後６時（入場は午後５時３０分まで）
※ただし、最終日は午後５時まで（入場は午後４時３０分まで） |
会 場 |
第７〜９展示室 |
主 催 |
石川県教育委員会、日本放送協会金沢放送局、朝日新聞社、北國新聞社、日本工芸会 |
後 援 |
文化庁、富山県教育委員会、福井県教育委員会 |
観覧料 |
一般 |
大学生 |
高校生以下 |
当 日 |
600円 |
400円 |
無料 |
団 体 |
500円 |
300円 |
無料 |
※当館友の会会員は、受付での会員証提示により団体料金になります。（団体は20名以上）
- 陶芸 吉田 美統（重）・中田 一於（特）
- 金工 三代 魚住 為楽（重）・中川 衛（重）・大澤 光民（重）
- 染織 二塚 長生（重）
- 木竹工 川北 良造（重）・灰外 達夫（重）・川北 浩彦（特）
- 漆芸 前 史雄（重）・小森 邦衛（重）・中野 孝一（重）・市島 桜魚（特）
※ 重＝重要無形文化財保持者 特＝特待者
講演会 （聴講無料）
「人間国宝が語る 日本伝統工芸展60回とこれから」
司会進行 ： 嶋崎 丞（石川県立美術館長）
講 師 ： 川北良造氏、前 史雄氏、吉田美統氏、三代魚住為楽氏、中川 衛氏、大澤光民氏、
小森邦衞氏、 二塚長生氏、中野孝一氏、灰外達夫氏 以上10名の重要無形文化財保持者
日 時 ： 10月27日（日） 午後１時３０分〜
会 場 ： 石川県立美術館ホール
| 日 時 | 11：00〜 | 13：30〜 |
|---|---|---|
| 10/26（土） | 《漆芸》 市島 桜魚 |
《陶芸》 宮西 篤士 |
| 10/27（日） | 《金工》 大澤 光民 |
講演会 |
| 10/28（月） | 《金工》 中川 衛 |
《染織》 二塚 長生 |
| 10/29（火） | 《陶芸》 中田 一於 |
《漆芸》前 史雄 |
| 10/30（水） | 《人形》 紺谷 力 |
《木竹工》 川北 良造 |
| 10/31（木） | — |
— |
| 11/1（金） | 《木竹工》 水上 隆志 |
《染織》 坂口 幸市 |
| 11/2（土） | 《木竹工》灰外 達夫 |
《漆芸》小森 邦衛 |
| 11/3（日・祝） | 《陶芸》 武腰 潤 |
石川県立美術館長 嶋崎 丞 |
テレビ放映予定（ＮＨＫ総合）
金とく 北陸スペシャル「第60回日本伝統工芸展金沢展」（仮）
平成25年10月25日（金）午後8時〜8時43分（石川県・富山県・福井県で放送）
（再）平成25年10月26日（土）午前10時05分〜10時48分（石川県で放送）
