高光一也氏
高光一也氏
  高光一也 年譜  
明治40 1月4日、石川県石川郡潟津村字北間イの50番地(現金沢市北間町イ50)に、父真宗大谷派専称寺住職高光大船の長男として生まれる。
大正14 18歳 石川県立工業学校図案絵画科卒業。在学中、岸田劉生の率いる草土社に傾倒する
昭和4 22歳 暁烏敏の紹介で中村研一に師事する。
昭和7 25歳 第13回帝展に「兎の静物」が初入選。
昭和12 30歳 第1回新文展で「藁積む頃」が特選となる。
昭和16 34歳 陸軍報道班員として徴用され、海音寺潮五郎等とインドシナ半島に派遣される。
昭和21 39歳 金沢美術工芸専門学校(現、金沢美術工芸大学)開校。創設に参加し、翌年講師となる。
昭和22 40歳 第3回日展で「みなみを想ふ」が特選。
昭和26 44歳 金沢美術工芸短期大学教授に就任。
昭和28 46歳 金沢市文化賞、北國新聞社文化賞受賞。
昭和29 47歳 欧州へ留学。30年夏に帰国。
昭和30 48歳 金沢美術工芸大学教授に就任。
昭和33 51歳 日展会員となる。
昭和38 56歳 第6回新日展に審査員となり「収穫」出品。文部大臣賞受賞。
昭和44 62歳 金沢美術工芸大学名誉教授となる。
昭和46 64歳 前年の日展出品作「緑の服」等により日本芸術院賞受賞。日展理事となる。
昭和49 67歳 「近作画集と歎異抄ノート」刊行。
昭和51 69歳 「高光一也人物画五十年展」を東京セントラル美術館、金沢市MROホール、
大阪梅田近代美術館にて開催。
昭和54 72歳 日本芸術院会員となる。
昭和58 76歳 石川県立美術館開館に際し自作油彩画106点、水彩画30点を寄贈。
昭和59 77歳 石川県立美術館で「高光一也展」が開催される。
喜寿記念に「高光一也画集」を刊行。
昭和61 79歳 文化功労者に選ばれる。第3回宗教文化賞受賞。
11月12日逝去(79歳)。金沢市から景仰の証、名誉市民の称号を贈られる。
 
 
 
 
前のページに戻る