企画展示室 ご案内 平成21年度 各種団体・新聞社展

   
第10回石川示現会展
 
6月5日(金)〜9日(火)
 
第7展示室

 第62回公募「示現会展」は、国立新美術館に於いて本年4月に開催されました。今般、本展出品作品を中心に第10回石川示現会展を開催いたします。
 22名が1人2点の大作を発表し県民の皆様にご鑑賞いただき、又、ご批評を賜ることにより私たち一人一人が研鑽の場として地域文化の向上を図るものです。日展傘下の示現会は、具象絵画の美術団体であり広く美術愛好家の鑑賞をいただいております。
 設立は古く昭和22年で、(故)大内田茂士・(故)楢原健三両芸術院会員を中心に創立会員31名にて結成され現在に至っております。石川県にも近い内に支部設立の予定があり益々の発展を期待しています。
◆入場無料

   
第13回石川県日本画会展
6月5日(金)〜9日(火)
第8・9展示室

  石川県内在住の日本画の作家を中心とした会員の、県内未発表作品による展覧会です。各種公募展の枠組みや既存の概念にとらわれることのない自由な作品発表を目指しています。ベテランから若手まで幅広い層にわたる会員の研究・模索した日本画の発表の場、研鑽の場となっています。広く県内の日本画家の作品および近年の活動を知る上で、絶好の機会となります。
◆入場無料
   
石川県写真家協会展
 
6月11日(木)〜6月16日(火)
 
第7展示室
 
  石川県を中心に活躍するフォトグラファーたちの作品を展示する石川県写真家協会展を開催します。
石川県写真家協会は昭和55年(1980)に創立され、明年創立30周年の節目を迎えます。これまで、展覧会や写真技術の講座・講習会、中央から講師を招いての講演会など毎年様々な事業を行ってまいりました。
今回も優れた写真を全国や世界に向けて石川県から発信することを目的に、さまざまなシーンで活躍するプロの写真家の作品を一堂に展示いたします。この機会にぜひご来場ください。
◆入場無料
   
石川独立DO展
 
6月12日(金)〜6月16日(火)
 
第8・9展示室
  
石川独立は、昭和54年に県内在住の独立展出品者を中心にDO展として発足しました。
日本的フォービズム(野獣派)の流れを汲む独立展は、自由で個性強烈な作家を輩出していることで注目を集めています。
◆出品作家
大部雅子、金子顕司、京岡英樹、桑野幾子、田井淳、西又浩二、堀一浩、前田さなみ、三浦賢治、三科琢美、水野寿代、山田裕之
◆入場無料
   
日本新工芸石川会展
 
6月19日(金)〜6月23日(火)
 
第7展示室
 
  日本新工芸家連盟は現代の生活空間に潤いを与える造形美の確立を目指して、意欲的な創作活動を続けています。「美と生活の調和」を掲げている連盟の下で石川会会員一同、一層の努力を重ねております。今回の展覧会も本展の入選、受賞作品を中心に展示しています。多くの方々にご高覧、ご批判いただきたいと念願しております。
◆主な出品作家
北出不二雄、高光一生、榎木荘平、戸出克彦、松本昭二、向瀬孝之、高光一雅、原田実、伊豆蔵幸治、柴田博、金田一司、瀧川佐智子、伊藤寿江、川越美和、高森綾子、高光史也、中尾喜久二
◆入場無料
   
伝統加賀友禅工芸展

 
6月19日(金)〜6月23日(火)
 
第8・9展示室
 
  加賀友禅の正統な技術保存と後継者育成のため、加賀友禅技術保存会が石川県の無形文化財に指定され、現在は七名の友禅作家が会員に認定されています。この展覧会はその主旨を推進するために毎年開催されているものであり、石川県の文化と加賀友禅業界の発展に対し重要な役割を担っています。現在、第一線で活躍している友禅作家が、新しい加賀友禅の創造を目指して制作した、新作の数々をご覧いただけます。
◆入場無料
光風会展  
6月26日(金)〜6月30日(火)
 
第7〜9展示室
 

  光風会は明治45年に、黒田清輝の「白馬会」解散を受けて、中沢弘光、三宅克己ら七人が発起人となり結成されました。常に文展、帝展、日展の中核として発展し、昭和29年に社団法人となり現在に至っています。
本県では高光一也や竹沢基、円地信二、松本昇などが活躍して石川の芸術文化の進展に貢献すると共に、後進の育成にも務めてきました。
今回の金沢展は、今春国立新美術館で開催された中から、基本作品91点と本県在住作家の作品47点(内基本作品3点)、計135点を展示いたします。
◆主な出品者
・ 中央作家
庄司栄吉、清原啓一、寺坂公雄、藤森兼明(以上芸術院会員)、堀友三郎、岡部昭(以上理事工芸)
・地元作家
円地信二、松本昇
◆入場料
・一  般700円(500円) 大学生300円(200円)、高校生以下無料
( )内は前売り料金   ※当館友の会会員は、会員証提示で前売り料金になります。
水墨画協会展
7月3日(金)〜7月7日(火)
第7・8・9展示室


  石川県水墨画協会は、平成元年度発足、同2年に第1回公募展を開催し今日に至っております。公募展は石川県内の水墨画諸会派及び一般個人を統合する当協会が行う展示会です。これは、過去の公募展の実績に照らし承認された会員の研鑚の場でると同時に、広く県内より一般公募し、厳正な審査の上入選作品を展示し、水墨画の普及発展に寄与することをとしております。従って各会派主催の作品を始め、会員並びに一般公募の意欲的個性的な表現による、楽しみ協会展ならではの作品をご覧いただけると思います。
奥の方がたのご来場をお待ちしております。
◆入場無料
 

日彫北陸展
7月15日(水)〜7月19日(日)
第7・8・9展示室


  本彫刻会は、彫刻の美しさ、豊かな生命観、存在感、そして空間との対話を求めて日彫展を開催し、具象彫刻を中心に彫刻の本質をつかむべく、会員相互の研鑽を推し進め、造形芸術の向上に努めている国内では最大規模の彫刻公募団体です。
 本展は六月に六本木 国立新美術館で開催した第三十九回日彫展より芸術院会員をはじめ各受賞作品、会員の選抜された優秀作を基本作品とし、石川、富山の地元出品作、合計約九十点を展示します。
是非ご高覧いただけますようお願い申し上げます。
なお、知的障害者、身障者のかた及び、付き添い者一名入場無料とし、ふれてみられる作品も展示してあります。(手形マーク添付)
◆入場料/一般:500円 高大生:300円 小中生無料  
                                                      

伝統工芸展
10月30日(金)〜11月8日(日)
 
主催/石川県教育委員会、日本放送協会、朝日新聞社、北國新聞社、日本工芸会
後援/文化庁、富山県教育委員会、福井県教育委員会
  我が国は、四季の気候条件に恵まれ、多様な自然環境を形成しています。その中で、各地の風土に根ざした工芸品が生み出され、伝統技術を大切に継承し発展させてきました。本展は、この優れた伝統技術の保護と後継者の育成、ならびに伝統工芸に対する普及を目的として、毎年開催されるものです。
今回は、陶芸・染織・漆芸・金工・木竹工・人形・諸工芸(七宝・硝子・截金など)の7部門の入選作品735点の中から、重要無形文化財保持者・受賞者等の作品と、北陸三県、及びその他の地元の入選作品を含め、約350点を展示します。
今年の石川県の入選者は76人で、そのうち陶芸部門で中田博士氏が、日本工芸会新人賞を受賞しました。
 
院展
11月12日(木)〜11月25日(水)
 
主催/財団法人日本美術院、北國新聞社、 石川県立美術館、財団法人 石川県芸術文化協会
現代日本画壇の最高峰の作品を網羅した「院展」を三年ぶりに金沢で開催します。九月に東京都美術館で開かれた本展から、松尾敏男、郷倉和子、那波多目功一、清水達三(以上日本芸術院会員)、平山郁夫、下田義寛の各氏ら大家、人気作家の代表作に一般応募の入選作を
◇入場料
一 般:1000円(800円)
中高生:600円(400円)
小学生:500円(300円)
(   )内は団体料金
※当館友の会会員は、会員証提示により団体料金になります。
◇連絡先
金沢市南町2-1
北國新聞事業局
 
研展
12月3日(木)〜7日(月)
 

東京写真研究会が主催する研展は、関東・中部・関西・北陸の4支部で構成されています。公募展は、会員部門と公募部門に分けられていて、今回は234点の作品が展示されます。北陸部においての入賞者は、会員部門は4名、公募部門は6名となりました。
合評会は12月6日(日)午後2時より行います。
・入場無料
 

一陽展
12月11日(金)〜15日(火)
 

 昭和30年7月に鈴木信太郎・野間仁根・高岡徳太郎らを中心として、一陽会は「清新にして深奥なるものの創造に勉励し、新時代の美術を推進せん」「尖鋭なる未完成こそ推薦」をスローガンに掲げ組織され、本年で創立55年を迎えました。今秋、六本木の国立新美術館で開催された第55回記念一陽展の出品作品より選抜された基本作品と北陸支部地元作品の油彩画・アクリル画・版画・彫刻の100余点を展観します。ベテラン作家の秀作から尖鋭な若手作家の力作をご鑑賞ください。
◇主な出品作家
森 秀雄、棚瀬修次、、細川尚、 沢オイ、小池郁男、大場吉美、岩永勝彦、佐川文子、 野中未知子、判 三教、
安田 淳、大鍬英治、浮田正樹
◇入場料 
一般/500円(300円)
大学生以下無料 ( )内は団体料金
※当館友の会会員は会員証提示で団体料金 になります。
◇連絡先:金沢市粟崎町2-86 大場吉美方 一陽会北陸支部事務所 Tel 076-238-3096
 

一陽展
12月20日(日)〜22日(火)
第7・8・9展示室

 日創展から、会長丹羽俊夫(新院展会長)、理事長三宅厚史、事務局長今村文男をはじめ、石川、富山、福井、岩手などから、幅広い年齢層の日本画を約100点、新院展(東京展)からは、名誉会長石井宝山の作品を含む約50点を選抜して展示します。
◇主な出品者
北出朝之、保科 誠、柴田輝枝、南 好乃、中村勝代、松尾功一朗、福井淳一、村中博文、伊藤夏子、牛丸美代子、大窪昭子
◇入場無料
 


金城大学短期大学部美術学科卒業制作展
2月11日(木・祝)〜14日(日)
第7・8・9展示室

 本学美術学科の「卒展」も三十三回を迎えます。日本画、油画、デザイン、メディア造形、ファッション・染色、陶芸・オブジェ、マンガ・キャラクターの7コースの学生及び研究生八十五名の作品約二百展を展示します。近年は映像に独自の音楽をつけたマルチな表現や、時代を先取りしたストーリーマンガも見られます。
若い感性が、それぞれのジャンルで何を学び得たのか、ご高覧の上厳しいご批評を戴けますれば幸いです。

◇入場無料
◇連絡先 白山市笠間町一二〇〇 金城大学短期大学部   TEL076-267-4411

金沢大学教育学部美術教室卒業制作展
2月18日(木)〜21日(日)
第7展示室

 絵画、彫刻、デザイン、工芸、美術教育の各分野の学部、大学院生による平成21年度卒業・修了作品を展示します。これらは、教員のほか、多様な分野へ進出を目指す学生達が、自らの学生生活の総決算として地道に努力を重ね、且つ創造的に研究し制作して完成させたものです。展示点数は数十点、是非ご高覧下さい。そして忌憚のないご批評、ご助言をお願いします。
◇入場無料
◇連 絡 先 金沢市角間町 金沢大学教育学部美術教室 松浦 昇   TEL076-264-5585

金沢大学教育学部美術教室卒業制作展
2月24日(水)〜28日(日)
第7〜9展示室

 
  本学美術文化学部美術工芸学科(日本画・洋画・陶芸・漆芸)、情報デザイン学科の卒業制作、美術文化専攻科修了制作、また文化財学科卒業研究の成果を発表いたします。ご覧いただき、忌憚のないご批評を下さいますようお願いいたします。
◇入場無料  
 

北陸国画グループ展
3月3日(水)〜7日(日) 9:30〜17:00
第7〜9展示室


  北陸国画グループ展は北陸在住及び、ゆかりのある国画会出品者等で構成されています。国画会(国展)は、毎年春に本展を新国立美術館で開催し、本年で84回を迎える歴史のある公募団体です。
今回は春の本展に初出品予定のフレッシュな顔ぶれも多数参加します。写真部では併せて第83回国展でオープンスペース展示した作品を広さか別館にて展示します。
絵画部30名、写真部30名が力作、大作を発表するとともに、藤田由理、横江昌人がフリースペース展示としてまとまった作品を発表しますので合わせてご高覧くださいますようお願い申し上げます。

◇入場無料
◇後 援  北國新聞社 北陸放送

 

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