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第3展示室 |
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特集 鴨居玲−LOVE− | ||
平成21年8月27日(木)〜9月23日(水・祝) 会期中無休 |
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サイコロに興ずる男達を描く「静止した刻」、地獄に堕ちた男達がはい上がろうとあがく「蜘蛛の糸」、首吊りや廃兵、酔っぱらいが取り囲む中、呆然とキャンバスを前にする「1982年 私」。いずれも劇的で、見る人によってはおどろおどろしい情念の世界が展開されます。その暗く重い絵をじっと見つめて、なかなか絵の前から立ち去りがたい様子を、時として展示室で拝見します。何かを考えざるを得ない、強い力が絵に秘められていることは間違いないのですが、それだけではなく、人に寄り添うやさしさが、鴨居の作品にはあると思えるのです。 |
No. | 作品名 | 制作年 | 初出展覧会 | 技法 |
1 | 青いリボン | 昭和23年 | 第2回第二紀会展 | 油彩 |
2 | 自画像 | 昭和24年 | 素描 | |
3 | 群がる | 昭和41年 | 油彩 | |
4 | 蛾と老人 | 昭和43年 | 油彩 | |
5 | 村の教会 | 昭和44年 | 油彩 | |
6 | 教会 | 昭和46年 | 油彩 | |
7 | ナザレのおばあさん | 昭和47年 | 油彩 | |
8 | おばあさん | 昭和48年 | 油彩 | |
9 | 月に叫ぶ | 昭和48年 | 素描 | |
10 | 街の楽士 | 昭和50年 | 素描 | |
11 | 待つ | 昭和51年 | 油彩 | |
12 | 蛾 | 昭和51年 | 油彩 | |
13 | 旅 | 昭和51年 | 油彩 | |
14 | 教会 | 昭和53年 | 第32回二紀展 | 油彩 |
15 | ETUDE(A) | 昭和53年 | 第1回明日への具象展 | 油彩 |
16 | 石の花 | 昭和54年 | 油彩 | |
17 | 裸婦 | 昭和54年 | 素描 | |
18 | 裸婦 | 昭和54年 | 素描 | |
19 | ピエロ | 昭和55年 | 素描 | |
20 | 裸婦 | 昭和55年 | 素描 | |
21 | 望郷を歌う | 昭和56年 | 油彩 | |
22 | 1982年 私 | 昭和57年 | 油彩 | |
23 | 二人 | 昭和57年 | 油彩 | |
24 | 蜘蛛の糸 | 昭和57年 | 油彩 | |
25 | 酔って候 | 昭和59年 | 油彩 | |
26 | 裸婦 | 昭和60年 | 素描 | |
27 | 肖像 | 昭和60年 | 油彩 | |
28 | 首吊り | 昭和60年 | 油彩 | |
29 | 自画像 | 昭和60年 | 油彩 |
第3展示室 コレクション展示 | ||||
No. |
作 者 名 |
作 品 名 |
制 作 年 |
初 出 展 覧 会 |
1 | 小田根五郎 | ミラノ・ドゥオモ | 平成13年 | グループ展究 |
2 | 高光一也 | アラブの旅 | 昭和50年 | 第61回光風会展 |
3 | 高光一也 | カサブランカ | 昭和50年 | 第7回改組日展 |
4 | 硲伊之助 | アルバニアの花嫁 | 昭和40年 | |
5 | 藤本東一良 | ペギーの道 | 昭和48年 | 第5回改組日展 |
6 | 宮本三郎 | 花と裸婦 | 昭和44年 | |
7 | 宮本三郎 | 裸女達に捧ぐ | 昭和44年 | 第23回二紀展 |
8 | 宮本三郎 | 熱叢夢 | 昭和46年 | 第25回二紀展 |
9 | 村田省蔵 | 麦秋 | 昭和62年 | 第19回改組日展 |
10 | 吉田冨士夫 | 傀儡師 | 平成2年 | 第44回二紀展 |