W??

2009年  8月29日(土)〜9月20日(日) 会期中無休 


チュニジア世界遺産
  古代カルタゴとローマ展

古代カルタゴとローマ展
 

 

  地中海の宝石—チュニジア。白い街並みからサハラ砂漠まで多彩な顔を持つこの国は、古より積み重なる歴史と民族、そして文化が溶け合い独自の文化を育んできました。
今からおよそ2800年前、「海の民」フェニキア人によって現在のチュニジア地中海沿岸の地域に植民都市カルタゴが建設されました。カルタゴは、東西地中海の貿易中継地として栄華を極め、大国として長く覇権を握りました。地中海を巡ってのローマとのポエニ戦争、名将ハンニバルの活躍、そしてその悲劇的な結末は今もなお伝説として語り継がれています。
  一度はローマによって消滅させられたカルタゴは、それから100年後ローマ帝国の植民都市としてよみがえり、ローマの要衝都市として再び黄金時代を取り戻します。そして、ローマとカルタゴの文化が融合した優美な文化を築きあげました。ローマ時代のカルタゴで華開いた芸術・モザイクは、まさにその結晶の一つと言えます。
  本展では、カルタゴ遺跡群からの出土品と世界一のモザイクコレクションを誇るチュニジア国立博物館群からの日本初公開作品9割以上を含む160点余りの出品作品を1章「地中海の女王カルタゴ」と2章「ローマに生きるカルタゴ」の2つのテーマで構成し、ギリシア、ローマ、カルタゴによって繰り広げられた地中海世界の壮大なドラマを紹介します。

開館時間 午前9時30分−午後6時
   ※入場は閉場時間の30分前まで
休館日 なし、会期中無休
主催

北國新聞社・石川県立美術館・東映

後援 外務省、チュニジア共和国大使館、日本チュニジア協会、石川県・石川県教育委員会・金沢市・金沢市教育委員会、財団法人石川県芸術文化協会、NHK金沢放送局、北陸放送、テレビ金沢、エフエム石川、ラジオかなざわ・こまつ・ななお、金沢ケーブルテレビネット
協力 チュニジア共和国文化・遺産保存省、チュニジア国立遺跡研究所(INP)、チュニジア国立博物館群、チュニジア政府観光局,カタール航空
お問い合わせ 北國新聞社事業局 076(260)3581



観覧料
入場料
一般
中高学生
小学生
当日料金
1200円
800円
600円
前売り料金
1000円
600円
400円
団体料金
900円
500円
300円

※団体は20名以上。
※2階コレクション展をご覧の方は、団体料金になります。1階カルタゴ展入口で半券をご呈示の上、観覧券をお求め下さい。

※前売券取扱所
北國新聞読者サービスセンター、北國新聞社支社・総支局、北國新聞文化センター、香林坊大和など県内プレイガイド、チケットピア(ファミリーマート、サークルKサンクス、Yahoo!チケット/Pコード688-789)、ローソンチケット(ローソン/Lコード51423)県内主要画材店ほか
 

前のページへ