石川県立美術館開設50周年記念
近代日本美術の精華 -東京藝大美術館コレクションを中心に-
東京藝術大学大学美術館は、東京藝大の前身である東京美術学校が、明治22年に創立された当初から蓄積してきた、数多くの貴重な藝術資料を所蔵しています。
石川県東京美術学校との結びつきは深く明治20年に開校した金沢工業学校(現・石川県立工業高等学校)の卒業生を中心に、多くの学生が東京美術学校に学びました。同学で学んだことを生かし、作家あるいは教育者として活躍した人々は、県内の美術関係者を中心に、現在に至るまで大きな影響を与えています、
本展は、日本の芸術教育の歴史を象徴するこのコレクションから、石川県の美術工芸振興の大きな力となった作品を選び、当館所蔵品と併せて、国宝1点、重要文化財3点を含む、絵画、彫刻、工芸の名品約100点を精選して展示します。
開館時間 |
午前9時30分−午後6時 毎週土曜日は午後7時まで開館
※入場は閉場時間の30分前まで |
休館日 |
なし、会期中無休 |
主催 |
石川県立美術館 |
学術協力 |
東京藝術大学大学美術館 |
観覧料
観覧料 |
一般 |
大学生 |
高校生以下 |
当日料金 |
1,000円 |
600円 |
300円 |
団体料金 |
800円 |
500円 |
200円 |
※団体は20名以上。県立美術館友の会会員は団体料金でご覧になれます。
■講演会 時間:午後1時30分〜 会場/美術館ホール 聴講無料 |
5月10日(日) |
「藝大コレクションの歴史」 講 師:薩摩 雅登氏(東京藝術大学教授) |
毎週日曜日11:00〜 |
「近代日本美術の精華」 ギャラリートーク
会場:1階企画展示室 展覧会観覧料が必要です。 |
■ビデオ上映会 時間/午後1時30分〜 会場/美術館ホール 入場料無料 |
4月26日(日)
5月17日(日) |
日本美術史7-1 明治・大正・昭和 西洋画との出会いと模索(24分)
日本美術史7-1 明治・大正・昭和 日本画の伝統と変革(25分) の2本立て |
5月24日(日) |
人間国宝 I 漆芸、蒔絵、松田権六 (25分) |
5月31日(日) |
心ありき 陶芸家、にんげん板谷波山 (46分) |
■キッズ プログラム 時間/午後1時30分〜 会場/美術館講義室 申込不要 親子とも無料
(小学生対象講座) |
5月17日(日) |
『明治時代をのぞいてみれば』 〜企画展「近代日本美術展の精華」の鑑賞〜 |
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