荏原製作所を創設した畠山一清翁は、日本の伝統文化、なかでも能楽と茶道にきわめて造詣が深いことで知られました。自ら宝生流の能を舞い、また即翁と号して裏千家流の茶道を嗜みました。早くから日本の美術を中心に東洋の古美術品の蒐集に努め、その数は約2400点にもおよぶといわれてきました。今日その主要な美術品は、畠山記念館に引き継がれ、一般に公開されています。 |
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重文 伊賀花入 銘からたち |
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講演会 10月5日(日) 「畠山即翁の茶器収集と茶話」
講師:武内範男(畠山記念館主任学芸員) 開始時刻:午後1時30分〜 会場:当館ホール、聴講無料 |
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