平成17年9月23日(金・祝)〜10月23日(日) 会期中無休
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サントリー美術館名品展
 
        −日本美術の精華−

8日より後期の展示に変わりました

 サントリー美術館は、1961年、サントリー㈱が開設した美術館で、「生活の中の美」を基本テーマとした企画展示や作品収集を行っておこなっています。当初は東京丸の内ビルにあったものを、1975年、元赤坂の現在地に移転しています。

  徹底した収集方針のもとに集められた収蔵品は、国宝1点、重要文化財12点、重要美術品8件を含む約三千余点におよび、わが国を代表するコレクションとして国内外に広く知られています。

 今回は、2007年春にリニューアルオープンをひかえた同館の協力により、その豊富なコレクションより平安時代から江戸時代後期にかけての絵画・漆工芸・陶磁器・ガラス・染織など139点を選りすぐり、一堂に紹介するものです。

 調度としての機能を併せ持つ屏風や、当時の生活風俗をかいま見ることのできる絵巻物といった絵画をはじめ、暮らしを彩る器物である陶磁器、漆工芸、ガラスなどを6つのパートからなる構成で展示します。日本人の生活の中から生み出された多彩な日本美術の優品の数々をどうぞご堪能下さい。

寺井直次 金胎蒔絵箱飛翔

重要文化財 
桐竹鳳凰蒔絵文台および硯箱



展示作品へ(準備中)

  主な展示作品

 国宝 浮線綾螺鈿蒔絵手箱 鎌倉時代(前期のみ展示)
 重文 四季花鳥図屏風 伝土佐広周 室町時代(前期のみ展示)
 重文 色絵五艘船文独楽形鉢 伊万里 江戸時代
 重文 桐竹鳳凰蒔絵文台および硯箱(後期のみ展示)
     誰が袖図屏風 江戸時代(前期のみ展示)
     色絵牡丹蝶文捻花形皿 古九谷 江戸時代
 


 記念講演会  終了しました

  日本美術にみる暮らしの喜び

    講師:石田佳也氏(サントリー美術館主席学芸員)

        日 時:10月2日(日) 午後1時30分から
        会 場:石川県立美術館ホール

                聴講無料 
 


 展示構成

   第1章 花鳥の美
   第2章 異国との出会い
   第3章 遊楽と宴のかたち
   第4章 装いとたしなみ
   第5章 詩歌と歌物語
   第6章 茶の湯の美

 ◆観覧料=一般1,000円 (800円) 大学生600円 (400円) 高中小生300円 (200円)
     (  )内は20名以上の団体料金/この入場券で2階コレクション展示室もご覧いただけます
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