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展覧会
企画展 花木にみる 日本美の心 2021年1月4日(月) ― 2021年2月7日(日)
概要
日本の国土は南北に長く、四方が海に囲まれた島国ですが、豊かな農耕に適した平野があり、海岸線は微妙に入り組んで、世界のなかでもめずらしい様相を示しています。南方からの暖流と北方の寒流が重なり、熱帯的なものと寒帯的なものとが複雑に入り交じってさらに目まぐるしさをましており、その自然の変化の様を、端的に示しているのが四季の変化といえます。
花木草花を題材とする美術工芸品は、その題材の明快さ、日本人の情緒的・装飾的感性を表現するのに最もふさわしいものであったところから、古くから流行し、多くの画家や工芸家によって数多く制作されてきました。
本展では自然に対する伝統の心を見つめ直し、四季の移ろいや旬を感じ取っていただくことを目的に、日本人が自然との間で織りなした美意識が鮮明に表現された作品を展示し、和の心に迫ります。
開催日時
2021年1月4日(月) ― 2021年2月7日(日)
9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)
会期中無休
会場
第7展示室、第8展示室、第9展示室
観覧料
観覧料 | 一般 | 大学生 | 高校生以下 | 65歳以上 |
---|---|---|---|---|
個人 | 800円 | 600円 | 無料 | 600円 |
団体 | 600円 | 500円 | 無料 | 500円 |
※団体は20名以上。県立美術館友の会会員、65歳以上の方は団体料金でご覧になれます。
また身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳を持参の方とその介添えの方は無料です。
関連団体・企業
主催 | 石川県立美術館 |
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後援 | 北國新聞社 |
作品紹介
- 曲子光男《開春》
- 曲子光男《開春》まげしみつお かいしゅん
- 鈴木華邨《竹梅図》(部分)
- 鈴木華邨《竹梅図》(部分)すずきかそん ちくばいず
- 中川一政《向日葵》
- 中川一政《向日葵》なかがわかずまさ ひまわり
- 《青手椿図平鉢》古九谷
- 《青手椿図平鉢》古九谷あおてつばきずひらばち こくたに
- 二代砺波宗斎《蘭花文蒔絵箱》
- 二代砺波宗斎《蘭花文蒔絵箱》にだいとなみそうさい らんかもんまきえはこ
- 中村研一《枇杷図皿》
- 中村研一《枇杷図皿》なかむらけんいち びわずさら
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