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東京国立近代美術館工芸館名品展 陶磁いろいろ 2017年11月11日(土) ― 2017年12月17日(日)
概要
今年、開館40周年を迎える東京国立近代美術館工芸館は、2020年を目標に、石川県へ移転します。これまで工芸館では、明治以降から近現代の作家による作品を、約3700点以上収集してきました。そこで開館に向け、昨年に引き続き、工芸館のコレクション展を、石川県立美術館にて開催いたします。本年度は、「陶磁」分野から、約50点をご紹介いたします。
陶土や磁土を焼成する工程から、「やきもの」という言葉で親しまれてきた陶磁。色絵、三彩、金銀彩、瀬戸黒、染付、青磁、白磁、焼締…、色や質感を生み出す技法は、並べだしたらキリがありません。また、今日では、茶碗や皿、花器からオブジェまで、形の選択肢も広がりをみせています。本展では、「いろいろ」に表現された陶磁の造形をお楽しみください。
講演会&ミュージアムコンサート
日時:12月2日(土)
13:30~ ミュージアムコンサート&制作者インタビュー
14:00~ 講演会「日本の近現代陶芸―歴史と鑑賞―」
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ギャラリートーク
11月11日(土)14:00~、12日(日)・12月10日(日)・17日(日)11:00~
申込不要ですが、観覧料が必要です。
タッチ&トーク
日時:11月25日(土)11:00~
概要:〈さわってみようコーナー〉と会場トークの2部構成で、さまざまな角度から展覧会のみどころを紹介します。
当日受付、先着10名、観覧料が必要です。
開催日時
2017年11月11日(土) ― 2017年12月17日(日)
9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)
会期中無休
会場
第5展示室
観覧料
観覧料 | 一般 | 大学生 | 高校生以下 | 65歳以上 |
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個人 | 360円 | 290円 | 無料 | 290円 |
団体 | 290円 | 230円 | 無料 | 290円 |
※団体は20名以上。65歳以上の方、県立美術館友の会会員は団体料金でご覧になれます。
また、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持参の方、付き添いの方は無料です。
関連団体・企業
主催 | 「東京国立近代美術館工芸館名品展」開催実行委員会、石川県・金沢市・東京国立近代美術館 |
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後援 | 文化庁・北國新聞社 |
作品紹介
- 初代宮川香山《色入菖蒲図花瓶》しょだいみやがわこうざん いろいりしょうぶずかびん
- 富本憲吉 《色絵金銀彩四弁花文飾壺》とみもとけんきち いろえきんぎんさいしべんかもんかざりつぼ
- 石黒宗麿 《黒釉褐斑鳥文鉢》いしぐろむねまろ こくゆうかつはんちょうもんはち
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