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終了 展覧会

石川の美術 近代編 絵画・彫刻・書 2016年2月18日(木) ― 2016年3月26日(土)

概要

石川の美術

平成27年度は金沢が観光地であることを思い出させてくれた1年でした。北陸新幹線の開業で日本中のメディアが北陸特集を組み、兼六園や近江町など人気スポットには観光客があふれました。
当館もこの状況を看過するわけにはいきません。所蔵品を活用し、石川の美術が持つ魅力を内外に発信。「通好みの人気スポット」としてだけでなく、広く親しまれるよう努めました。絵画・彫刻の展示でも、通り一遍の「優品選」にならないよう、様々な角度から石川の美術にアプローチをこころみたつもりです。これらの展示を通し、石川の絵画・彫刻が、多様かつ質の高い表現活動を展開してきたことをご覧いただけたと思います。
その石川の絵画・彫刻の淵源を探るには、明治・大正期いわゆる「近代」に焦点をあてる必要があります。とくに明治20年開設の金沢工業学校(現在の石川県立工業高等学校)と、大正13年に発足した金城画壇の存在は見のがすことができません。金沢工業学校の初代校長納富介次郎は、中央画壇から教授陣を招き、東京藝術大学に多くの俊才を輩出しました。実力派の画家がこの時期金沢に集結したこと、そして多くの若手がその薫陶を受けたことは、本県美術界の発展に大きく寄与するものでした。

開催日時

2016年2月18日(木) ― 2016年3月26日(土)
9:30 ― 17:30
会期中無休

会場

第4展示室、第6展示室

観覧料
観覧料一般大学生高校生以下65歳以上
個人360円290円無料290円
団体290円230円無料290円

※団体は20名以上。65歳以上の方、県立美術館友の会会員は団体料金でご覧になれます。
また、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者福祉保健手帳を持参の方、付き添いの方は無料です。

作品紹介

作品一覧

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