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学芸員コラムColumn

2015年8月24日その他#1 当館の歴史を語る石碑

「彩雉」と刻まれた石碑

「彩雉」と刻まれた石碑

 当館の中庭には「彩雉」と刻まれた石碑があります。
 これ
は、野々村仁清《色絵雉香炉》(国宝)を当館に寄附くださった故山川庄太郎翁の功績を顕彰するために建立されたもので、華やかな雉香炉のイメージから「彩雉」の文字が選ばれ、当時の中西陽一石川県知事に揮毫いただきました。材は保津川石の自然石です。昭和45年に除幕が行われ、58年の県立美術館移転とともに現在地に移設されました。
 《色絵雉香炉》と石川県立美術館の歴史を語る碑といえるでしょう。

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